田舎の子供にほっこり
田舎の実家に帰省していたときの話です。
天気のいい日だったので近所を散歩していたら
全然知らない少年が、私の顔をきちんと見て
「こんにちはー!!」と元気よく挨拶してくれました。
驚きながらも少年に挨拶を返しました。
その快活な挨拶が嬉しくて一人でにやにやしました。
すごく気持ちのいい挨拶!
そういえば私も小学生のころ
登下校中は元気よく挨拶しましょう!と先生から教わりました。
内気だった私は、知らない人と挨拶をするのが恥ずかしく
俯いてすれ違いざまに小さな声で挨拶をしていました。
自分は自分なので
過去の自分を恥じるつもりはありませんが
改めてその少年を尊敬しました。
挨拶ってやっぱり気持ちのいいものです。
された方はとても嬉しく感じます。
普段の生活でも、自分から声をかけるのはなかなか勇気がいります。
少年を見習って自分から声をかけれるようになりたいと思いました。
この挨拶習慣はうちの田舎のいいところだと思います。
”みんな知り合い、みんなで協力して生活していこう”
というスタンスがあるゆえだと思います。
きっと今のご時世、見知らぬ人に挨拶をしたら
誘拐や変な事件に巻き込まれるから
十分注意するよう都会の子供たちは教えられているのではないでしょうか。
過疎化が進み、子どもの数もどんどん減っていく地元。
”田舎のいいところ”を残しつつ、発展もしていってほしい。
地元を出た身ですが、この先ふるさとがどうなってしまうのか
帰省するたびに憂いてしまいます。
余計な心配なんでしょうけどね(^^;)
まぁ良い部分もあれば悪い部分もあるわけで。
なんだかんだ言っても田舎は不便なものは不便なので
たまに帰省してゆっくりするくらいが
今の自分にはちょうどいいと思う私です。