お酌をするときビールのラベルは気になる?
今や遠い昔のことのような思い出ですが
社会人1年目で先輩にビールのお酌の仕方を教えてもらったことがあります。
- グラスが空になる前につぐ
- 両手を瓶にそえる
- ラベルが見えるように持つ
基本的にはこの3点だったと思います。
特に”ラベルが見えるように持つ”という点はこのときに初めて教わりました。
このラベルを上にして見せる注ぎ方には下記のような理由があるようです。
- 正面から注ぐという意味合い
- 相手に銘柄がわかるように
- 注ぎ口から垂れたお酒がラベルを汚さないように
以来、ラベル上を徹底しています。
というかそうするよう意識付けされてしまっています。
しかし、転職後の会社の職場ではそういったことは気にされていないようでした。
もしかしたら古臭い考えや堅苦しいものなのかもしれませんね。
教わった当時、
”教えてくれるのはありがたいけど
いちいちあーだこーだ言ってきて面倒くさいなぁ”
なーんて大変失礼なことを思っていたんですが
先輩方や上司から色々なマナーを教わって良かったなぁと
今なら心から感謝できます。
これ、当事者であるときはなかなか気づかないんですよね。
だからそのときはうざがられても、
大事なことは伝えてあげる先輩って貴重な存在だよなぁと思います。
おせっかいとはまた別ですけどね。
そこのラインはなるべく超えないようにしたいなぁ。
線引きが難しいですよね。