自分のセンター試験を思い出し、頑張る受験生を応援する

今日、明日は毎年恒例のセンター試験ですね。

受験生とそのご家族は落ち着かない思いをされていることでしょう。

 

十何年前に受けたときのことを思い出してみます。

私が住んでいた地域はちょっと北の方だったので

センター試験のときに限って雪が降りました。

なぜか高確率で!!

調べてみると、他の地域でも雪が降ることが多いそうですね。

雪が降ると、足元が悪くなって危ないです。

受験生には禁句の言葉を使わないように注意しないといけません。

なぜこの時期にやるんだ!せめて早めるか遅らせるかすればいいのに!

と当時は思っていました。

 

センター試験で一番記憶に残っているのは英語の試験です。

リスニング科目が導入され、受験生にイヤホンが配られました。

受験生の将来を決める大事な試験の最中に

イヤホンに不具合が起き、音声が聞こえなかったり途中で途切れたら大変です。

実際全国的にいろいろな問題が起きているようですね。

幸いにも、私が受けた会場では大きな問題はなく無事終わりました。

朧げな記憶の中だと、確かリスニングの試験が始まる前に

問題なく使えるかどうか、確認の時間があったような気がします。

実際に音声が流れて、不具合があった人は申し出る、という感じ。

 

音声確認があった後、試験官から案内がありました。

 

『イヤホンから聞こえる音声に不具合があった人は申し出てください!』

『イヤホンが耳にあうかどうか確かめてください!』

『イヤホンが耳の形にあわない人は申し出てください!』

『どうしてもイヤホンが耳の形にあわない人は申し出てください!』

 

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案内を被せてくる試験官の言葉に、

緊張していた私はどこかネジがおかしかったのか

面白くなって笑ってしまいました。

今考えるとそのおかげで

だいぶリラックスして試験に臨むことができたんじゃないかとか思ってます。

あれからどんどんイヤホンは改良されていってるんでしょうね。

調べてみると、イヤホンが合わない人は事前申請をすれば

当日ヘッドフォンを貸してもらえるそうです。

人には様々な事情がある、当時の自分には想像に及ばないことでした。

 

悔いの残らないようにやり切れば一番いいですが、

それもなかなか難しいことですね。

ただ全力を尽くすことができるよう、応援しています!

頑張る受験生の皆さん、ファイト!

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