やんちゃな男の子たちが中学校で先輩から受けた洗礼

初めて”先輩”を怖いものだと認識したのは中学生の時でした。

 

小学校時代はみんな仲良し。

上級生は下級生の面倒をみましょう。優しくね。だってまだ子供でしょ。

という感じだったのに。

中学校にあがった途端、思春期真っ只中に入った先輩たちは威張る威張る。

唐突に上下関係という名のいびりが始まりました。

小生意気な下級生は目をつけられたり。

今思うとたいしたことなかったいびりも、当時は恐怖を感じました。

 

先輩の視点から見ると一つ下の後輩というものは

面倒を見る存在であり、ライバルでもあるのかなと。

必然的に厳しくなるものかもしれません。

 

田舎の中学生でしたが、当然悪ぶりたい男の子はいました。

ちょっとやんちゃな男の子の方がモテました。

それがかっこいいと思うお年頃でした。

自転車通学だったので、

やんちゃしたい男の子たちはMY通学自転車をカスタムしていました。

わかりやすいのは持ち手の部分。

こんな感じで変形ハンドルにしていました。

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入学して早々、先輩たちから自転車チェックが入り

ハンドルをいじっている子は呼び出されていました。

よびだされた男の子と先輩との間で

どんなやり取りが交わされたのかはわかりません。

注意された、とだけ聞きましたが

それがいびりだったのか、単にだめだよっていう指導だったのか。

やんちゃな後輩と先輩同士の最初の交流だったのかもしれません。

 

当時はそれを聞いて先輩めっちゃ怖いじゃん!(;゚Д゚)と思ってましたが

自転車いじる方もいじる方だよなぁ。

 

呼び出しが入り注意された翌日から

カスタム自転車はきちんと直されていました。

なんだよみんないい子じゃん!笑

ただ指導した先輩はヤンキーハンドルでしたけどね。